会計士が事業会社へ転職
事業会社への転職は入口の年収だけで判断すると失敗します。見るべきは、そのポジションが3年後にどこへ繋がっているかです。
入口の年収をどう考えるか
監査法人のマネージャー水準から移ると、入口で下がることがあります。ただし事業会社は役職が上がれば大きく変わるため、比較すべきは「3年後・5年後」です。
判断材料は2つ。①その会社の管理職の年収水準 ②自分がそこに何年で届くか。これを面談で確認できれば、下がる判断も納得して選べます。
入口と3年後、両方の水準を確認する
事業会社は求人票だけでは将来の水準が分かりません。実際の事例を知っている相手に聞くのが確実です。
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ポジションの見極め方
経理か、経営企画か、CFO候補か。この3つは全く別物です。経理は実務、経営企画は数字を使った意思決定、CFO候補は経営の一角。求人票の職種名では判別できません。
その会社に会計士が何人いるか。自分ひとりなら希少性が保てます。何人もいるなら、資格は差別化になりません。
上場しているか、上場準備中か。IPO準備中の会社は、経験が一気に積める代わりに負荷も高い。ここは好みが分かれます。
面談で必ず確認すること
誰にレポートするか
CFO直下か、経理部長の下か。レポートライン一つで裁量が変わります。
採用の背景
欠員補充か、増員か、新しい機能の立ち上げか。立ち上げなら裁量が大きく、欠員補充なら前任者のやり方が残っています。
会計士としての役割期待
「監査対応をしてほしい」だけなのか、「経営判断に使える数字を作ってほしい」なのか。ここが曖昧な求人は入社後に揉めます。
向いている人
ひとつの事業に腰を据えて、数字を作る側・使う側に回りたい人。監査のように外から検証するのではなく、内側で意思決定に関わりたい人に向いています。
逆に、複数のクライアントを見る刺激や、短期集中の働き方が好きな人には物足りなく感じることがあります。
事業会社のポジションを、中身まで確認する
ツインプロは会計士・税理士のキャリアを専門に見ています。求人票に出ない部分こそ相談してください。
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